こんにちは、Loxyです。
今回は僕の自宅新築時に行った「外構工事の内容、かかった費用」を公開したいと思います。
- マイホーム新築を計画してるけど、外構工事っていくらかかるのかな
- 追加で外構工事やろうと思うけど、とりあえず費用みてからだね
- 駐車場だけ土間コンにしたいけど費用感が知りたい
- 業者に芝生敷きをお願いするといくらかかるかな
という方向けに、費用や内容を公開したいと思います。
僕の家は、新築時にある程度の外構工事を行いましたので、これ参考に「新築時に行うか、住み始めてから追加工事で行うか…」という判断の参考にもなるかなと思います。
皆様のお役に立てれば幸いです。
外構工事の総額
僕の家の外構工事全体イメージはこんな感じ。

「こだわりをもってオシャレな外構にした」いうより、半分くらいは「今後の庭造りのベース作り、境界線や土地の形状の都合でやらざるを得ない部分」といった感じです。
外構工事費用、総合計は以下の通りです。
工事代計 | 1,743,295円 |
諸経費・運搬費 | 160,000円 |
重機回送費 | 25,000円 |
合計 | 1,928,295円 |
消費税(8%) ※2018年 | 154,264円 |
税込合計金額 | 2,082,559円 |
それでは各詳細を見ていきましょう。
外構工事の内訳
私の家で実際に行った外構工事の内訳です。大きく分けると以下の5つになります。
- 駐車場及び、玄関アプローチ
- 外周フェンス
- 電気工事(エクステリアライト)
- 主庭工・植栽、その他(境界線など)
- (デッキ目隠し)
駐車場及び、玄関アプローチ
駐車場と玄関アプローチ関連の費用です。
土間コンクリート刷毛引き仕上げ | 30㎡ | 285,000円 |
目地型枠 | 16m | 28,800円 |
シャッター前土間コン 枕木階段2段共 ※ | 一式 | 41,600円 |
枕木(ケンパス) | 14本 | 123,200円 |
枕木の鎹共 | 7本 | 61,600円 |
化粧砂利 | 3.6袋 | 10,800円 |
UNISON エッジマスター | 1本 | 7,500円 |
土留めブロックベース | 5.1m | 25,500円 |
刺筋 | 14本 | 7,000円 |
化粧ブロック※ | 46丁 | 101,200円 |
残土処理 | 12.8 m³ | 64,000円 |
【小計】 | 756,200円 |
駐車場は2台分の土間コン。ベタではなく目地を入れ6つに区切っています。(目地は芝生で埋めました)
画像左上に少しだけ見えますが、駐車場の続きに枕木を敷いて、来客時などの臨時駐車場として使えるようにしています。
駐車場から玄関ポーチへの枕木。
玄関先の枕木階段。写真では1段目に化粧砂利を敷いてますが、のちに枕木へ変更しました。
一覧内※印の「シャッター前土間と化粧ブロック」は画像左下部です。
単に「駐車場の土間コンだけ」とすると以下のような金額になると思います。
土間コンクリート刷毛引き仕上げ | 30㎡ | 285,000円 |
(土留めブロックベース) | 5.1m | 25,500円 |
【駐車場土間コンのみ計】 | 310,500円 |
「土留めブロックベース」が何を指しているのか不明ですが、含まれたとしてベタの駐車場土間コンのみで310,500円です。残土処理もあればもう少しプラスですかね。
土間コンの平米あたりの相場を調べたら「約8500円〜12000円」でしたので、
我が家の場合は単純計算で「285,000円÷30 = 9,500円」。まぁ安いほうですかね?
フェンス
外周全てではありませんが、ぐるっとフェンスを設置しました。初めは本物の木にしようかと思いましたが、手入れと費用を考えてアルミフェンスを採用しました。
YKKap レスティンフェンス7型 T-8 | 一式(約26m) | 372,965円 |
本体・自由柱・コーナー継手・エンドキャップなど…全て含んだ金額です。
(前述の全体図面上では25mになってますが、1メートルほど追加してあります)
電気工事(エクステリアライト)
LIXIL LEK-25型 | 2 灯 | 55,840円 |
お休みタイマー | 1 個 | 10,500円 |
PF管地中埋設・配線・電気工事 | 一式 | 30,000円 |
【小計】 | 96,340円 |
外灯は、玄関前と庭の2か所設置しました。玄関先は玄関照明もあるので結構明るいです。
近所ではエクステリアライトを付けている家がないので、僕の家の周りだけ異常に明るいです。
でもエクステリアライトは付けると、夜の雰囲気は全然違います。カッコ良い家感が増しますし、防犯面でも〇。
「暗くなったらON→時間がきたらOFF」の自動タイマーで制御でき、大した電気代ではないのですごくオススメです。
主庭工・植栽、その他(境界線など)
芝生と家庭菜園スペースと玄関先(シンボルツリーと花壇用の土)、境界線ブロック等です。
芝生はトータルで26坪分くらいです。
家庭菜園 掘削残土処理 | 2.05 m³ | 8,200円 |
家庭菜園 良土客土 | 2.25 m³ | 20,250円 |
芝床整地・客土 | 4.34 m² | 41,230円 |
芝貼り工 高麗芝 (駐車場の芝目地含む) | 87 m² | 174,000円 |
地先ブロック (OIKEバイコン) | 27 m | 121,500円 |
アオダモ株 2.5 | 一式 | 36,000円 |
灌木・下草 | 一式 | 25,000円 |
客土・養生 | 一式 | 4,000円 |
【小計】 | 430,180円 |
お隣(東側と南側)との境界線に地先ブロックを敷いています。
お隣さん達と話した際にみんなで折半しようか?と提案されましたが、金額的にもそこまで高くないので僕の家で全部出しました。新入りなので下手に笑。
境界線をしっかり可視化しておれば、万一の場合のトラブルにも繋がりにくいかと思います。
芝生と家庭菜園スペースはこんな感じです(芝生を敷いてから1カ月ほど経過した状態)
バックヤード。
玄関先にシンボルツリーとして植えたアイダモ。秋は紅葉して綺麗です。
デッキ目隠し
僕の家は軒が長く、ウッドデッキに屋根がある状態です。以下の赤枠のように目隠しを作りました。全裸でウッドデッキにでても平気です(嘘です)
これは僕の家独自のもので、一般的な工事ではないです。
デッキ目隠し | 一式 | 87,610円 |
形状的にはこんな感じ。唐松板材をオイルステイン白塗装してあり、土台、及びアルミの柱。
外構工事の反省点
これと言って「外構工事、失敗したな…」という部分はありません。
全てやって良かったと思っています。(やらざるを得ない部分も多かったですが)
あえて言うなら芝生関係で1つ。
臨時駐車場用に枕木を敷き、その間は芝生を敷いています。駐車場土間コンの目地の隙間も同様です。
この部分の芝生の手入れが面倒くさい!
狭くて芝刈り機が入らないので電動バリカン&手で刈ってます。
夏のくそ暑い中、手入れをして「なんでここまで芝敷いたんだろ…人工芝で埋めとけば良かった…」とイライラします笑。
それでも芝生は可愛いので、手入れが苦に思わない人は良いと思います。広い面は芝刈り機で刈れるので楽です。
またフェンス下や、お隣さんとの境界線付近の芝も同じく手入れが面倒です。(画像赤枠部分)
この部分も機械が入らないので手刈りなのですが、お隣さんの土地へ刈った芝が飛び散らないように気を使います。(みんな良い人なので、全然許してくれますけど)
土間コンの目地の間は化粧砂利でも良かったのですが、車の出入りで散乱してしまうのが嫌だったので芝生にしました。
外構工事の総額まとめ
今回は僕の家で新築時に行った外構工事について紹介しました。
- 新築時にやる派
- 後から少しずつやる派
予算の関係で別れると思いますが、僕的には初めにやってしまった方が良いと思います。
「後からやろうと思ってたけど、結局放置」ということは良く聞きます。
少しずつ後から追加していくのも一つの案だと思いますが、僕は後からやると面倒で、結局やらずに終わるタイプの人間なので初めにやってしまいました。
住宅ローンに含められることもメリットもありますしね。
これで外構は全て完了!という訳ではないので、庭はもっと力を入れていきたいと考えています。
色々と悩んでしまう外構工事ですが、やはり家の見た目に関わる大事な部分だと思います。
ご家族でじっくり検討して、素敵なエクステリア・マイホームを建設してください!
今回の記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは! Have a good one!