こんにちは、Loxyです。
僕は大のバルセロFCファンです。というよりは、大のリオネル・メッシのファンです。
アメリカで生活をしていた時に、なんと彼に遭遇したことがあります。その事を思い出として記しておきます。
※全く誰得情報ですのでご了承ください。
【生涯一の体験】メッシとの出会い
僕には「サインコレクター」の友人(アメリカ時代の韓国人の友人)がいます。
彼は色んなメディアや、謎の情報ネットワークを駆使して、色んなスポーツ選手の出没情報や滞在先情報を仕入れてきます。ほぼストーカー…笑
僕も彼もメッシの大ファンです。
事のいきさつ
2015年3月、メッシを含むアルゼンチンのナショナルチームが、僕が住んでいたワシントンDCを訪れました。
確か、エルサルバドルとの親善試合を行うためです。(なぜアメリカでやったんだ?)
そして、アルゼンチンのナショナルチームが、ワシントンDCにある大学のグランドで練習をしている!という情報をサインコレクターの友人かゲットしました。
僕は「え?そんな身近なところで練習するんかい!警備とか大丈夫かよ」と思いました。
しかもアメリカにはスパニッシュ系の人(南米をルーツにするアメリカ人)が沢山いるのですが、彼らにとってメッシは神様みたいなものです。
ワシントンDCにはMLS(メジャーリーグサッカー)チームのDC Unitedがあり、彼らのスタジアム(Audi Field)もあるのに…思ったのですが、なぜか大学のグランドで練習をするとのこと。
いざ現場へ
情報を仕入れた当日(2015/03/25)、今日は練習しないかもしれないという不安もあったのですが、ロケーション確認も含め、そのサインコレクターの友人と大学のグランドを訪れました。
その大学は、ジョージタウン大学。
元アメリカ大統領ビル・クリントンや、合衆国最高裁判所判事のアントニン・スカリア
などの出身校でもある全米屈指の名門私立大学(学費も超高額。あり得ないくらい高額です)。
ちなみにその当時、韓国の人気俳優?歌手?が在籍していました。
大学校舎はこちら。ハリーポッターのお城みたい。
大学に到着し、グランドを探しました。
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そしたらなんと…彼らがいるではないですか!!
僕らは凄く興奮しましたね、まさかいるとは思わなかったので。
グランド正面口付近は沢山人がいたので、少しでも人の少ない反対側へ行きました。
それでもグランドを囲むフェンスの周りはファンでいっぱいで、人ごみの間をぬって練習を見ていました。
当時の代表メンバー
至近距離で夢見心地の中、一流選手の練習風景を練習をずっとみていました。
「やべーマジでメッシじゃん!」って普通に日本語で言ってました笑
当時のアルゼンチンのナショナルチーム、メッシはもちろん、他にも豪華メンバーが招集されていました。
- ▼GK
ナウエル・グズマン(UANLティグレス/メキシコ)
セルヒオ・ロメロ(サンプドリア/イタリア)
ヘロニモ・ルジ(レアル・ソシエダ/スペイン) - ▼DF
エセキエル ・ガライ(ゼニト/ロシア)
パブロ・サバレタ(マンチェスター・C/イングランド)
マルコス・ロホ(マンチェスター・U/イングランド)
ファクンド・ロンカリア(ジェノア/イタリア)
マテオ・ムサッキオ(ビジャレアル/スペイン)
ルーカス・オルバン(バレンシア/スペイン)
ニコラス・オタメンディ(バレンシア/スペイン) - ▼MF
ハビエル・パストーレ(パリSG/フランス)
アンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・U/イングランド)
ルーカス・ビリア(ラツィオ/イタリア)
ロベルト・ペレイラ(ユヴェントス/イタリア)
エベル・バネガ(セビージャ/スペイン)
エンソ・ペレス(バレンシア/スペイン)
ハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ/スペイン) - ▼FW
エセキエル・ラベッシ(パリSG/フランス)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C/イングランド)
ゴンサロ・イグアイン(ナポリ/イタリア)
カルロス・テベス(ユヴェントス/イタリア)
リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)
ご対面
そして練習が終わり、僕達の周りにいた大勢のファンは、グランド正面口の方へ流れていきました。
あまりの人の多さに諦め半分で、「あ〜向こうの正面口から帰るんだろうな〜。まぁ遠めでも直に試合風景意外を見れただけ幸せだ」と思ってました。
そして僕達の前には誰もいなくなり、ようやくフェンス前のポールポジションをとりました笑(すでに選手らは片付け始めているので、この時点では全く意味のないポールポジション)
だがその時!!奇跡が起こります。
選手たちはグランド正面口からは退場せず、自分達が位置取っていた裏口に向かってくるではありませんか!
大興奮!! 友人はサイン用にメッシの写真とペンを持っていた(さすがサインコレクター、準備が良い…)
「メッシ!メッシ!」と叫びながら、彼を待った。
ちなみに近くにいたスパニッシュ系の人たちは「リオ!リオ!」と叫んでいた。リオネル・メッシだから。
そして…その時がきました。
友人はサイン色紙の代わりの写真とペンをフェンスの間から出していたので、メッシがサインをするため、僕らの前に立ち止まる。
その距離なんと1メートル以内(彼の◯玉に触れられる位の距離)。
そして僕は、申し訳ない程度にメッシのジャージの袖に触れておきました(よっしゃメッシに触ったぞ笑)。
ほんの一瞬ではあるが、目が合った気がしてすごくうれしかったのを覚えています。友人がもらったサイン(写真右下)
他にも続々と有名選手が僕らの前を通り、裏口からグランドを出ていきます。誰か忘れましたが、ハイタッチしてくれたのもうれしかったです。
そして選手全員がバスへと乗り込み、大学を去っていきました。
同時にぞろぞろとファンたちもグラウンドをさります。写真の左側(黒いフェンス)の中がグラウンドです。
興奮冷めやらぬまま、僕たちはその場にしばらく居座り、歓喜の声を上げていました。
この日の帰り道、ジョージタウンにあるナイキのお店「Nike Georgetown」で、なぜかバルサのユニフォームを買って帰りました(見に行く前に買っていれば、サインもらえたかも…泣)
後日談
僕はワシントンDCに住んでいたので、NBAワシントン・ウィザーズ(2019年に八村塁選手が入ったチームね)の大ファンです。(ほぼ毎試合見ていました。ジョン・ウォールが大好き)
数日後、バスケ試合を見に行ったら、彼らアルゼンチンのナショナルチームも観戦に来ていました。
バスケそっちのけで、彼らをずっと追っていました…笑。
でもやはりアメリカ、そんなに大パニックになるほどにはなりませんでした。つくづくアメリカ人のサッカーへの興味の低さを感じました。
↓中央の赤い電光掲示板の下の青いジャージ集団。暗くて見づらいですね。
最後に
実はアメリカ在住中、他にも色んな有名人に会っています。
元フランス代表のティエリ・アンリ、ブラジル代表のカカ。
MLS(メジャーリーグサッカー)は、ヨーロッパや南米の元スター選手が沢山います。
アメリカでは最近はサッカー人気が出てきているとはいえ、そこまで超人気ではないので意外と彼らに会うことができます。(アンリもカカもワシントンDC内のホテルのロビーで会いました)
周りがあまり気にしない(多分知らない)ので、人だかりが出来るわけでもありません。日本や他の国であれば、そうはいかないでしょうけどね。
本当に貴重な体験をしました。アメリカは有名サッカー選手に会える穴場かもしれません。
それでは! Have a good one!!