アメリカ国内でアメリカ国籍の人と結婚する手続き【前編】

こんにちは、Loxyです。

僕は国際結婚をしてます。僕は日本人で妻はアメリカ人。

自分の記録用、そしてアメリカ国内で国際結婚を予定している方のお役に立てればと思い記事にしました。

今回はその【前編】と題して、手続きの流れを紹介していこうと思います。

 

  • アメリカ人と国際結婚するけど面倒なの?
  • アメリカ人と国際結婚するけどどんな手続きがいるの?
  • アメリカ人と国際結婚するけど必要なものは?

な人向けに書いてみましたので、参考にしてみてください。

僕がアメリカで結婚をしたのは2013年。それから年数が経ってるけど、基本的な部分は変わっていないはずです。

全体で2日間かかったので、今回はその1日目に行ったことを書いていこうといます。

 

僕が住んでいた場所はバージニア州のアレクサンドリア市。

おそらく市や州によって手続きの方法が多少違うかもしれないので、必ずしもここに書く通りの流れにならないかもしれないがご了承ください。

アメリカ国内でアメリカ国籍の人と結婚する手続き。【前編】

1日目の必要書類

  • パスポート

…これだけ。でも、他の市や州によってはアメリカ人配偶者の出生届が必要だったりするらしいです。

バージニア州アレクサンドリア市ではこれだけでOK。

 

1日目の手続きの流れ

  1. アレクサンドリア市役所 Circuit Court(巡回裁判所、地方裁判所)へ行く
  2. マリッジライセンス申請用紙に必要事項を記入する
  3. 申請料を支払う
  4. マリッジライセンスと未記入のサティフィケートを受け取る
  5. Circuit Court Judge(巡回裁判所判事)の予約を入れる

 

まず1日目、お昼過ぎにアレクサンドリア市役所へ向かったのですが、

Name
ここじゃないから、Circuit Court行けよ

って突き放されました…。

Name
市役所やないんかい

って文句を言いながら、すぐ近くにあるCircut Courtへ。

ここの入り口では空港のセキュリティチェックゲートみたいなゲートをくぐらされ、その後結婚申請をする部署へ。

「え?ここなん?」って感じのがらーんとした部署でした。

窓口で黒人の兄さんに聞いてみると、申請用紙に記入するように言われました。

二人の情報(名前、生年月日、出生地、両親の名前などなど)が上下に分かれていたが、主張の強い? アメリカ人の嫁はなぜかいきなり自分の名前を上段に書いた…

おい、夫の名前を先にかけや…と思いつつ二人の情報を記入後、先ほどの兄さんに渡し持参したパスポートで本人確認をします。

日本人の名前が珍しかったのか「クールな名前だな!」っ言われたが、何とも言えない表情で愛想笑いだけ返しておきました笑。アメリカでの日本人あるある。

 

ちなみに先ほど、二人の情報を記入した用紙がマリッジライセンス(Marriage Register)そのものです。

というかRegisterとLicenseが一緒になっていて、手書き入力したものがデータとして活字入力され、それを印刷したものを今後利用していきます。

手書き入力したものはどう扱われているか不明だが、この後二度と見ることはなかったので保管されてるのだとおもいます。それか彼らの紙飛行機になっているか…

 

ここで5~10分ほど待つことに。そして別の女性担当者が来て、内容を一緒に確認しました。

さっきも書きましたが、手書きで記入したものが清書され(活字入力され)印刷したものが手元に返ってきました。

その後、女性担当者がいきなり「では右手あげて誓約してください。bla bla bla….」と始めたので、

え? ちょ…ここであの「Yes, I do」をするの?教会で神父の前とかじゃないの? と戸惑った。

だが、神父の前での「Yes, I do」とは違うようで、この婚姻申請が偽りないものであるという事…だけの誓約だそう。

どちらにせよ、この時僕は人生初の「Yes, I do」を経験してしまった(喪失感)。

その後、申請料を支払って(確か$30くらい)、パソコン入力で清書されたマリッジライセンス(Register)と、空白のマリッジサティフィケートなどの書類を受け取りこの日は終了。

 

1日目の手続きはこれだけです。なんか簡単すぎて拍子抜けする感じでしたが、日本の婚姻届けを提出する方がもっと簡単かな?

次のステップとしては、貰ったマリッジサティフィケートに立会人(Circuit Court Judge)のサインをしてもらいます。

たかがサインだが、これは州などによって認められた人でないとサインすることができません。

その人立会の元、本当の結婚制約をする儀式を行う(これが本番のYes, I Do!!)

Circuit Court Judgeの連絡先は、一緒にもらった書類の中にあったのですぐに電話をして予約をいれました。

以上が1日目の流れです。

 

それでは続きを後編に書いていこうと思います。

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